クロの読書録

読書と散歩、ときどき資産運用

2021年11月に読んだ本

 

今年もあっという間に過ぎようとしています。

中国から帰ってきてはや3ヶ月。

 

あいかわらず読書ばっかりしています。

隔離生活のときより読書量減るかなと思ってたんですが、そんなことないですね。

不思議です。

 

日常に戻ったら戻ったで、

仕事モードから離れるために読書したり、

心を落ち着かせるために読書したり、

純粋に楽しく読書したり、

なんだかんだ理由をつけて読んでます。

 

今日は、11月に読んだ本をまとめてみようと思います。

 

それでは、つらつらと。

 

 

11月に読んだ本は18冊でした

 

11月に読んだ本は18冊。

 

あれ?

隔離生活より読んでいるな。

 

不思議です。

 

結構仕事もしてた気がするのですが。

でも、よいことです。

 

11月は小説11冊、ライトノベル2冊、エッセイ1冊、実用書4冊を読みました。

 

小説11冊

夏天の虹ーみをつくし料理帖 高田郁

残月ーみをつくし料理帖 高田郁

美雪晴れーみをつくし料理帖 髙田郁

天の梯ーみをつくし料理帖 髙田郁

薬屋のひとりごと4 日向夏

薬屋のひとりごと5 日向夏

屍人荘の殺人 今村昌弘

本屋さんのダイアナ 柚木麻子

ランチ酒 おかわり日和 原田ひ香

渋谷スクランブルディズ インディゴ・イヴ 加藤実秋

楽園のカンヴァス 

 

ライトノベル2冊

安達としまむら 入間人間

娘じゃなくて私が好きなの!? 望公太

 

エッセイ1冊

杏のふむふむ 杏

 

実用書4冊

「死」とは何か シェリー・ケーガン

脳を鍛えるには運動しかない! ジョン J. レイティ,エリック ヘイガーマン

まずはアパート一棟、買いなさい! 石原博光

なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか? 

 

 

 

おすすめ本4冊

 

みをつくし料理帖シリーズ

 

江戸時代、大阪から江戸に流れてきた女料理人の澪が、

料理の腕一つで人生を切り開いていくお話。

 

商売敵からの妨害や、大切な人との別れなど、艱難辛苦に直面しますが、

誠実に強かに生きる澪が健気でとても格好よいです。

 

身分違いの恋や、吉原の遊女となった幼馴染との関係など、様々な人に支えられて成長する姿に胸を打たれます。

 

今月は最終巻の10巻まで、4冊を一気読み。

読み終わってしまって寂しいです。

 

 

 

本屋さんのダイアナ

 

図書館で借りて2週間。

返却日まで、なんだか手がつかなくて放置していたのですが、

読みだしたら面白くて一気読み。

 

ギャルママと生きるダイアナと、裕福なお嬢様の彩子、読書好きの二人が成長するお話。

自分の境遇に満足できず、自分の持っていないものを持っているお互いに惹かれていきます。

 

ダイアナの親のティアラも、彩子の両親も、生き方は違うものの、親としてとても素敵でした。

 

本好きが主人公なので、読書好きな人は絶対に楽しく読める一冊です。

 

 

 

楽園のカンヴァス

 

ルソーの作品「夢」を巡るお話。

 

原田マハさんの作品は、今まで美術に関係ない作品しか読んでいなかったのですが、

マハさんの経歴と作品の持つ熱量から、これがマハさんの原点なんだと腹落ちしました。

 

今まで名前しか知らなかったルソーに関する様々なエピソードを知るのも楽しく、

美術に関する仕事も垣間見えてとても面白かったです。

 

倉敷の大原美術館は1度だけ行ったことがありますが、

これを読んだ今、行ったら楽しいだろうな。

 

 

脳を鍛えるには運動しかない!

 

「運動するとよいことしかないよ」の本。

 

何冊か筋トレ本は読んだのですが、これは有酸素運動の良さを見直せてよかったです。

 

ずっとテニスをしているのですが、

テニスをしても痩せることはないし、なにかいいことあるのかなと思っていたのですが、

脳によいのがわかって嬉しいです。

 

運動をするモチベーションがむくむくと湧いてきて、スマートグラスを導入しました。

 

 

 

 

さいごに

 

早めに出かけて仕事前に読書をする時間が、幸せです。

 

読書への集中できるときは、メンタルも調子がよくて良い感じ。

 

12月も楽しく読書できるとよいな。