クロの読書録

読書と散歩、ときどき資産運用

テニスの楽しさについて書いてみる 〜おすすめマンガを添えて〜

 

おはようございます。

 

体を動かすのって楽しいですよね。 

 

私は、毎週土曜日の午後はスクールでテニスをしています。

体を動かすのは気持ちいいし、友達もできるし、テニスはとても楽しいスポーツです。

 

なんだかんだで、思い返してみると、高校生の時に始めてから、20年くらい経ちました。

 

今日は、そんな一生楽しめるスポーツ、テニスについて書いてみようと思います。

 

テニスに興味があるけど迷っているひと、

何か体を動かしたいひとは、

是非、始めてみてください。

 

楽しいですよ。

 

 

 

私のテニス歴

 

中学・高校は部活テニスに打ち込む

 

中学生の時に軟式テニスを3年間。

高校生の時に硬式テニスを3年間。

 

中学生から高校生のときは、部活ばっかりやっていました。

休日はもちろん、ときにはお正月まで練習する打ち込みっぷり。

仲間とともに、汗を流していました。

 

そのおかげもあって、市の大会では、高校2年生の時に、シングルスで1度だけ優勝したことがあります。

 

北海道の片田舎出身なので、競争相手があまり多くなかったというのもあると思います。

 

全道大会(県大会の北海道版です)では、競技人口の多い札幌勢が強くて、団体やダブルスでのベスト16が最高成績でした。

 

成績はともかくとして、部活に全力で打ち込んだ、充実した学生生活でした。

 

あのころは苦手だと思っていた試合の緊張感も、振り返ると、もう一度あのヒリヒリする思いを味わってみたいと思う、よい思い出です。

 

燃え尽き症候群による10年の空白時間

 

大学ではテニス部に入ることはありませんでした。

 

高校生までに、一生懸命部活を頑張ったので、反動で大学ではほとんど運動をしませんでした。

 

本を読み、酒を飲み、研究室に入り浸る。

 

それはそれで充実した日々でしたが、今思えば、もう少し体を動かしたほうがよかったかもしれません。

 

社会人になりテニスを再開 とても楽しい

 

テニスを再開したきっかけは、 転勤でした。

就職して6年目。

岡山県から宮城県の仙台に引っ越すことになりました。

 

仙台の職場は残業も少なく、空いた時間になにか新しいことがしたかったので、

パートナーを誘って、テニススクールに入ってみることにしました。

 

10年ぶりに再開したテニスはとても楽しい。

運動して汗をかくのが、とても気持ちよかったです。

 

学生時代は部活だけだったので、テニススクールでコーチに教わるのも新鮮でした。

高校生のときには苦手だったバックハンドストロークやボレーも、だんだんとできるようになりました。

テニスを再開して8年くらい経ちますが、高校生の頃より上手になった実感があります。

 

テニスは全くの初めてだったパートナーも、テニスにハマっていきました。

自分だけ楽しむのは気が引けたので、ハマってくれてなによりです。

 

テニスの良いところ

 

ちょうどよい運動強度

 

テニスの良いところは、ハードすぎず、末長く楽しめるところだと思います。

 

私はジョギングも嫌いではないですが、走っているうちに少し飽きてしまいます。

テニスは夢中でボールを追いかけているうちに、自然と運動になります。

 

友達ができる

 

テニスを通して20代から70代まで、幅広い友達ができました。

 

テニススクールに通っているうちに、だんだんと周りの人と話すようになり、友達が増えていきました。

 

スクール外で皆でコートを借りてテニスしたり、飲みに行ったり、交遊の幅が広がります。

働いていると、仕事以外の人間関係って希薄になりがちなので、仕事以外の友達が増えるのは楽しいです。

飲みに行って話していると、自分の分野とは違う業界の話が聞けたり、普通に話していたらどこぞの会社の社長さんだったりして、びっくりします。

 

以前、20代〜50代のテニス友達8人くらいで、熱海に1泊テニス合宿に行きました。

昼にテニスをして、夜はバーベキュー、みんなでコテージに泊まり、早朝にまたテニス。

最高です。

 

室内のテニススクールは快適

 

テニスのよさとは違うかもしれませんが、テニススクールって快適でいい感じです。

 

私が行っているテニススクールは室内なので、夏でも冬でも、雨でも快適にプレーできます。

 

真夏の炎天下に外でプレーをしたこともありますが、直射日光を浴びながらプレーするのって疲れます。

 

快適な環境でテニスをして、テニス後はサウナに入り、帰宅後にビール。

最高です。

 

しかし、テニススクールは月に1万円ほどかかるので、少し出費が大きいかもしれません。

私は、出費以上に楽しく、継続的に運動ができる環境が快適なので、納得してテニススクールに行っています。

 

もう少し出費を抑えたいときは、友達とテニスコートを借りたり、社会人サークルに入れば、それほどお金はかかりません。

 

テニスが出てくるおすすめマンガ

 

 最後に、テニスが出てくるおすすめマンガについて紹介してみます。

よいテニス小説があれば、読みたいのですが、まだ見つけることができません。

どこかにないでしょうか。

 

エースをねらえ

 

言わずと知れた名作。エースをねらえ!です。

スポ根マンガの王道。

縦ロールの「お蝶夫人」や「宗像コーチ」が出てくるやつです。

 

子供の頃、母親のマンガが家にあったので、読んだのですが、

内容は骨太で、スポーツを通して、人生を考えることのできる本です。

 

スポーツを通して、精神を鍛える。

自分のテニス人生に大きく影響を与えてくれたマンガです。

 

最後のほうには、主人公の岡ひろみが打点を変える技術を武器に世界と戦います。

今となっては当たり前の技術になった「ライジング」という技術ですが、先人たちの工夫によって技術が進化していくのも、垣間見えます。

 

昭和の時代の精神論も、令和の時代に改めて読むと新鮮です。

高尚な魂を感じます。

 

是非、お試しあれ。

 

 

 

ベイビーステップ

 

大好きなマンガ。

2017年まで週間少年マガジンで連載していました。

 

テニス歴の浅い、真面目な主人公が、分析とトレーニングを繰り返しながら、上達していきます。

 

テニスノートで対戦相手を徹底的に分析し、科学的なトレーニングで強くなっていきます。

私も主人公と同じコントロールを武器にするプレイスタイルなので、テニス理論がとても参考になります。

 

理論型の主人公とは対象的な、本能型テニスプレーヤー、なっちゃんとの恋模様も甘酸っぱくていい感じです。 

 

連載が終わったときは、寂しかったです。

 

 

 

LOVe(ラブ)

 

1999年まで週間少年サンデーで連載していた、少し前のテニス漫画です。

 

こちらは必殺技のようが出てくるドラゴンボール的テニス漫画です。

 

主人公が「イルカボール」「らっこボール」「くじらサーブ」など、多彩な必殺ワザを駆使してライバル達と戦います。

 

主人公の愛は13歳の女の子ですが、公式戦でライバルの洋平と戦うために年齢・性別を偽って男子高校へ入学します。

 

愛のお父さんが主人公のボクシング漫画「B・B」も面白いですよ。

 

“LOVe”(1) (少年サンデーコミックス)

“LOVe”(1) (少年サンデーコミックス)

 

  

さいごに

 

テニスは楽しいです。

 

テニス友達の中には60代や70代の方も多く、一生楽しめる趣味になると思います。

 

1週間に1度、無心でボールを追って汗をかくのは気持ち良いですよ。

 

これからも末永く楽しもうと思います。